21世紀の郷土の森づくりを町にも村にも
生きた構築材料・植生を使っての積極的な緑の環境創造は、生態学的な掟にしたがわない限り、決して成功しないということです。
その土地固有の緑の自然が、現在どのように人間によって破壊されたり変えられていようとも・・・
まず現代の科学で可能な素肌・素顔、潜在自然植生を正しく把握するのです。
そして、それぞれの場所の潜在自然植生を生きた鏡として、21世紀に生き残る、時間と共に確実に育つ花 種、立体的な緑の豊かな環境創造を積極的に行なうべきです。
日本列島ほぼ全域にわたって、そこで生まれ育ち、働き、生活している住民がいます。
・・・したがって、どこかに一つ何万ヘクタールという自然環境保全地域を残すだけでは不十分です。
すべての町に、村に、少なくともそこの住民のふるさとの景観である緑の環境を、一つひとつそれぞれの場所・地力に応じて、明日のために創ってゆくべきでしょう。